ブログで稼ごうとしているなら、キーワードは意識してますよね。
Yahoo!知恵袋が検索結果の1ページ目に表示されるキーワードが穴場で、需要さえあれば稼げるということも当然知っていますよね。
知らなくてもこの方法を覚えれば大丈夫!
この記事では「キーワードプランナーを使って稼げるキーワードを見つける手順」を紹介します。
手順の説明が長ったらしいですが、一度覚えればネタ探しがめちゃくちゃ楽になる上に効率良く稼げるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。
キーワードプランナーの使い方
① ラッコキーワードからキーワードを取得する
キーワードプランナーを開く前に、候補となるキーワードをごっそり取得するため、ラッコキーワードを使います。
検索回数に制限がありますが、会員登録すると回数無制限で検索できるようになります。
検索窓に調べたい言葉を入力して「検索」を押すと、過去に検索されたキーワードが一覧表示されます。
「全キーワードコピー」を押して、表示された結果を全てコピーしておきます。
② キーワードプランナーで需要を調べる
Googleキーワードプランナーを開き、右側のボタンを押します。
このページが表示されるので、ラッコーキーワードから取得したキーワードの一覧を枠の中に貼り付けます。
上のように貼り付けたら、「開始する」を押します。
しばらく待つと、上のような結果が表示されます。
③ 結果をダウンロードする
右上にある「↓」ボタンから、
過去のプラン指標 → Googleスプレッドシート
を押します。
ダウンロード先を指定する画面が表示されるので、ファイル名とフォルダを設定して「ダウンロード」を押します。
ダウンロードが完了すると、下の方に「スプレッドシートを開く」と表示されるので、押しましょう。(Googleドライブに保存したスプレッドシートを直接開いてもOKです。)
④ ライバルの少ないキーワードのみ表示する
保存されたGoogleスプレッドシートが開きますが、このままだと見づらいので調整していきます。
E列は競合性を表す列で高/中/低/空白の4種類ですが、「低」となっているキーワードに絞ります。
上のように、Eの枠をクリックしてE列全体を選択した状態にします。
ツールバーにある「データ」をクリックすると表示される「フィルタを作成」をクリックします。
E列の1行目の隅に、アイコンが表示されるので、これをクリックします
上のように、「低」のみがチェックされている状態にして「OK」を押します。
これで「低」以外の行が消えました。
⑤ 需要のあるキーワード順に並び替える
さらに、並び替え出来るようにするため、F列の値を数値化します。
F列を選択し、ツールバーの123▼の部分をクリック→数値を選択してください。
上のように数値化されれば、並び替えの準備が整います。
A列~H列を全て選択した状態にした後、ツールバーの「データ」メニューから「範囲を並び替え」を押します。
・列D Z→A
・列F Z→A
上と同じ設定をして、「並び替え」ボタンを押してください。
これで準備は整いました。
このリストを基に、稼げるキーワードを見つける作業に移ります。
Googleドライブで開けるようにしておいたので、ご自由にお使いください。
各項目の内容を解説
実際に稼げるキーワードを見つける前に、各項目の見方を解説します。
A列がキーワードですが、このリストの中で重要な項目はD列とF~H列です。
D列は、月間平均検索ボリュームを表しているので、数字が大きいほど需要があることになります。
今回は5,000のものが多いですが、もし検索結果の一番上に表示されれば、クリック率20%でも1記事で1,000回のアクセスが見込めることになります。
10記事で1万回のアクセスになれば、記事を書くのも楽しくなると思いますよ。
F列は、過去にこのキーワードで出稿された広告に対する表示率を示したもの。
G列とH列は、過去のデータから広告の最低単価と最高単価を表しているので、数字が大きいほど需要があるキーワードとなります。
ただ、実際にこのキーワードで検索してみると、検索結果の1ページ目が広告だらけ…という状況になりやすい面もあるので、最終的な判断は実際に検索してからになります。
Googleキーワードプランナーをもとに稼げるキーワードを見つける手順
今回は「テレワーク 猫」というキーワードで解説します。
キーワードを選ぶ基準
キーワードを選ぶ際は、D列とF~H列の数字が高いかどうかも参考になりますが、そこよりも、商品やサービスにつながるキーワードを選びましょう。
「テレワーク 導入率」だと、調べるのが目的で検索していると考えられるので、報酬につながりにくいと考えられます。
報酬につながらない記事は、アドセンスのクリック単価も低い傾向があるのでおすすめしません。
逆に、商品やサービスに関連する記事は広告から商品を購入する人もいるので単価も高くなる傾向があり、アドセンスブログの記事ネタにも向いています。
「テレワーク 猫」の場合は、テレワーク中に猫が仕事の邪魔をしてくるという話を聞いたことがあったので、対策グッズや予防になるような便利グッズにつながると考えました。
※レポートにあるキーワードで「猫」以外だと、「ホテル」や「ネットカフェ」がサービスそのものを示すキーワードになりますね。
実際にGoogleで検索してみる
Googleで検索してみると、YouTubeの動画が一番上に表示されました。
「テレワーク 猫」と検索する人は動画を見る人が多いとGoogleに判断されたと考えられます。
検索時は必ず、シークレットモードで開きましょう。
次に、Yahoo!で検索した場合は、1~3位が広告。
4位と5位が企業サイト。
6位は個人ブログ
7位はベネッセが運営する猫と犬の特化サイト
8位はTwitterでバズった猫動画へのリンクでした。
9位以降もYoutube動画へのリンクが目立ちます。
12位に知恵袋が表示されているので11位には入れそうですが、検索結果に動画が表示されていることから、「テレワーク 猫」と検索する人は単なる暇つぶしで見ている可能性が高いと判断できます。
暇つぶしで眺めている人を相手に、記事に興味を持ってもらうのは初心者向きではないので「テレワーク 猫」は×です。
そこで次に、検索結果の一番下に表示されている関連キーワードを見てみます。
Googleの場合は上のように表示されていました。
次に、Yahoo!の関連キーワードも見てみます。
Yahoo!の場合は、Googleと違う関連キーワードが表示されていますよね。
必ず両方見るようにしましょう。
関連キーワードから選ぶ時も、商品やサービスにつながるキーワードを候補にします。
今回の場合は、「猫対策」と「パソコン」が該当します。
猫対策グッズとなるパソコンやキーボードを紹介する記事なんか良さそうです。
そこで次に、関連キーワードを組み合わせて検索し直します。
コマンド検索でライバルの数と需要を調べる
allintilte: を付けて検索することでライバルの数がわかる
検索するキーワードは「テレワーク 猫対策 パソコン」
検索結果に表示された記事のタイトルに、検索したキーワードが含まれている記事が何件あるかわかれば、ライバルの数を知ることが出来ます。
allintitle: を付けて検索することで、入力したキーワードを全て含むページが表示されます。
allintilte:テレワーク 猫対策 パソコン と入力して検索た結果が以下。
検索結果が表示されたら、ページ左上に表示されている件数を確認しましょう。
件数が少ないほど良いのですが、今回の場合はライバルが814件でした。
二桁なら少ない方なので、件数だけ見ると多く感じます。
でも、実際に表示された記事を見てみると・・・
タイトルに「テレワーク」「猫対策」「パソコン」が表示されている記事は1つも見当たりませんでした。
そこで実際に記事をクリックしてみると、タイトルは以下でした。
キーボードカバー 450mm×50mm×200mm 透明 猫 対策 テレワーク パソコン用品 ハードカバー 防塵カバー PC周辺機器 PCアクセサリー アクリル 机 ペット
入力した3つのキーワードは含まれていましたが、単語を羅列しただけのYahoo!ショッピングのページでした。
この結果から、記事タイトルに含めるキーワードを出来るだけ左側に表示させれば、検索結果に表示される可能性は高いと言えます。
次に、需要があるキーワードかどうかを調べます。
intitle: を付けて検索することで需要のあるキーワードかどうかがわかる
intilte:テレワーク 猫対策 パソコン と入力して検索します。
すると、検索結果には入力した3つのキーワードのどれか一つが含まれている記事が表示されます。
2,130件しかありませんでした。
少ない場合は需要が無いと判断し、キーワードを変えてみます。
intilte:パソコン 猫対策 仕事
32,300件になりました。
キーワードを変えたので、allintitleも確認してみます。
8件しかいませんでしたので、ライバルは少ないということになります。
ここまでで、記事タイトルに含めるキーワードが決まりました。
今回の例のように、実際に検索してみないとわからないケースもあるので、記事を書く前に必ずライバルの件数と需要があるかどうかを調べる癖を付けてくださいね。
キーワードが決まった後は、どんな内容の記事にするか実際にリサーチしていく必要がありますので、また別の記事で解説しますね。
今回選んだキーワードを使って、実際に試しながら書いているので、しばらくお待ちください。
稼げるキーワードで確実に稼ぐためには記事の内容も大事
この記事では「キーワードプランナーを使って稼げるキーワードを見つける手順」を紹介しました。
需要があってライバルが少ないキーワードさえ見つけられれば、記事の内容が多少薄くても検索結果に表示されることもあるので、覚えておいて損はありません。
ただ、記事の内容がテキトーで良いというわけではないので、また後日、記事の書き方についても解説していきます。
興味ある方は、励みになりますのでコメントを残して頂けるとありがたいです。
コメント