ブログ記事を検索上位に表示させるために、キーワードを意識しましょう。
ネタが見つからなくても、稼げるキーワードを見つける方法があります。
そこでこの記事では、「検索上位に表示させるキーワードの見つけ方」を解説!
実際にキーワードを決めた後に、そのキーワードで上位表示している「ライバルの記事をチェックする方法」もあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
検索上位に表示させるキーワードの見つけ方
「ラッコキーワード」と「Googleキーワードプランナー」を使って検索ボリュームをチェック
キーワードさえ意識すれば何でも良いというわけではないので、需要のあるキーワードなのかどうかを調べる必要があります。
主な手順としては以下。
- ラッコキーワードで調べたいキーワードを検索
- 検索結果のリストをGoogleキーワードプランナーにコピペして検索ボリュームを調べる
- 月間平均検索ボリュームが「100~1000」または「1000~1万」で、競合性が「低」となっているキーワードを選ぶ。
まず最初に使うのが、1.ラッコキーワード
過去のデータからよく検索されているキーワードが、リストで表示されます。
表示された結果を全てコピーしたら、2.Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調べます。
リストに含まれているキーワードの検索ボリュームを全て調べることが出来るので、その中の月間平均検索ボリュームが「100~1000」または「1000~1万」で、競合性が「低」となっているキーワードを選びましょう。
選んだキーワードで実際に検索する
ここからは、選んだキーワードで確実に上位表示させるため、既に上位表示されている記事を分析していきます。
スマホでもできるので、移動中などの空き時間にやると効率的ですよ。
検索時に使用するサイトは、Yahoo!でもGoogleでも構いません。
今回は、「アフィリエイト 売れやすい 商品」を選びました。
使用している人が最も多い「Google Chrome」を使用して検索した例を示します。
まだインストールしていない方はコチラ
→ Google Chrome をダウンロードしてインストールする
シークレットモードで開く方法は、Chromeのアイコンを右クリックして開くメニューから「シークレットモードで開く」を選ぶか、Chromeブラウザを開いた状態で、[Ctrl]+[Shift]+[N]キーを同時に押すと開きます。
さっそく、「アフィリエイト 売れやすい 商品」と入力して検索してみました。
検索結果が表示されたページの上の方には、候補となる記事数が表示されます。
この件数が10,000件未満の場合は、需要のないキーワードと判断します。
2020年9月17日時点で、5,600,000件と表示されたのでかなり需要があるキーワードと判断できます。
もし件数が少なくても、今回選んだキーワードのように、「アフィリエイト」「売れやすい」「商品」と分けられる場合は、まだ諦めないでください。
検索するキーワードを少し変えるだけで、需要のあるキーワードが見つかるかもしれません。
そこで、次の手順です。
需要があるキーワードをintitle:でチェック
intitle:を付けて検索すると、キーワードが1つでも含まれている記事のみを検索できます(部分一致)
「intilte:アフィリエイト 売れやすい 商品」の場合は、「アフィリエイト」「売れやすい」「商品」のどれかを含む記事数がわかります。
結果は64,600件でした。
「intilte:アフィリエイト 売れやすい」で検索した結果は、50,900件。
「intilte:アフィリエイト 商品」で検索した結果は、280,000件でした。
検索した文字 | 検索結果 |
intitle:アフィリエイト 売れやすい 商品 | 64,600件 |
intitle:アフィリエイト 売れやすい | 50,900件 |
intitle:アフィリエイト 商品 | 280,000件 |
上の例では、どのキーワードも50,000件以上あるので、需要としては十分です。
数百件しか無いキーワードは、含めないようにしましょう。
記事タイトルに全てのキーワードが含まれている記事をallintitle:でチェック
allintitle:を付けて検索すると、入力した全てのキーワードが含まれている記事を完全一致で検索できます。
ページの上の方に表示される件数が少ないほど、同じキーワードで書いているライバルが少ないと判断できます。
ちなみに、「allintitle:アフィリエイト 売れやすい 商品」で検索した記事の件数は、63件でした。
どの記事も、タイトルに「アフィリエイト」「売れやすい」「商品」が含まれています。
このキーワードをタイトルに含めた記事を書けば、少なくとも64件目には表示されるということになります。
intitle:とallintitle:の使い方をおさらい
intitle:は検索需要を調べるために使うので、検索結果に表示される件数が多いかどうかをチェックしましょう。
件数が少ない場合は、そのキーワードを選んでも検索されにくいということになります。
allintitle:は同じキーワードが含まれているタイトルを全て抽出するので、件数が少ないかどうかをチェックしましょう。
件数が多い場合は、ライバルが多いということになるので検索上位に表示させるのが難しいかもしれません。
ただ、まだ可能性はあるので、次の項目もチェックしましょう。
「無料ブログ」または「Q&Aサイト」「まとめサイト」が上位表示されるキーワードが狙い目
選んだキーワードで検索した際に、以下のサイトが上位表示されるキーワードは、その時点で採用します。
「狙い目」という表現を使った理由は、あくまでも目安だから。
1ページ目に上位表示されている記事より、読む人を満足させられる記事を自分が作れるかどうかの方が大事です。
記事を書く場合は、上位表示されている記事を実際にチェックして、それらの記事より役に立つ内容にできれば、きっとあなたの記事も上位表示できます。
主な無料ブログ
無料ブログは、一つのドメインを会員同士で分け合って使っているので、ドメインパワーがある程度決まっています。
一方、独自ドメインで作成したブログの場合は最初はパワー0ですが、徐々にパワーが付いて最終的に無料ブログより強くなります。
ゲームに例えると、レベル30だけどレベルアップが一切しない戦士を使うか、最初はレベル1でも99まで上がる勇者を使うかの違いです(笑)
とはいえ、無料ブログが上位表示されているキーワードであれば、少なくとも独自ドメインのライバルがいないということなので、自分が無料ブログを使っていても勝てる可能性は十分あります。
名前 | ドメイン |
アメーバブログ(アメブロ) | ameblo.jp |
FC2ブログ | blog.fc2.com |
Seesaaブログ | blog.seesaa.jp |
はてなブログ | hatenablog.com |
livedoor Blog | blog.livedoor.com |
gooブログ | blog.goo.ne.jp |
note | note.com |
Q&Aサイト、まとめサイト
「Q&Aサイト」や「まとめサイト」の場合は、1ページのコンテンツ量が少ないため、無料ブログよりも上位表示させやすい傾向があります。
上位表示されたQ&Aでどんな質問がされているのかをついでにチェックして、記事の内容に役立てましょう。
名前 | ドメイン |
NEVERまとめ | matome.naver.jp |
Yahoo!知恵袋 | chiebukuro.yahoo.co.jp |
教えてGoo | oshiete.goo.ne.jp |
OKWAVE | okwave.jp |
発言小町 | komachi.yomiuri.co.jp |
ガールズちゃんねる | girlschannel.net |
Quora | jp.quora.com |
ライバルチェックの方法
1ページ目に表示されている記事を実際に見てみる
2020年9月23日時点で、「アフィリエイト 売れやすい 商品」で検索した結果の1位~4位の記事を例に解説します。
1位の記事は、ASPサイト「バリューコマース」の記事
タイトル:アフィリエイトで売りやすい「おすすめ商品」 選び方とは …
検索時に求めている答えとほぼ同じで、キーワードも9割はマッチしていますね。
この結果から、タイトルに含めるキーワードが重要なこともわかります。
ただ、知りたい答えは選び方ではなく、商品のジャンル。
記事内でも「売りやすい商品の選び方」を紹介しているだけです。
例として商品ジャンルを提案できれば、検索ユーザーを満足させられると考えます。
2位の記事は、ブロガーとして独立されているTsuzukiさんの個人ブログ
タイトル:売れるアフィリエイト商品の選び方を解説【勉強は不要 …
タイトルに「アフィリエイト」と「商品」は含まれていますが、「売れやすい」は含まれていません。
ですが、記事内の見出しと、メタディスクリプションという記事の概要を説明する文章の中にはキーワードが含まれています。
見出しにキーワードが含まれていると、上のように「〇〇に移動」というリンクが出現します。
また、メタディスクリプションにキーワードが含まれている場合は、文字が太字で表示されます。
この結果から、上位表示されるかどうかは、見出しとメタディスクリプションも関係することがわかりますね。
この記事もアフィリエイト商品の選び方を説明していますが、記事の前半は求めていない情報です。
ページを閉じる原因になってしまうので、自分で書く時は結論から書いてくださいね。
このように、1位と2位の記事を比較することで何が悪いのか知ることも出来ます。
3位の記事も、アフィリエイターとして独立されている個人のブログ
この記事は、タイトルに「アフィリエイト」と「商品」は含まれていますが、「売れやすい」は含まれていません。
ただ、メタディスクリプションにも「商品」が含まれていて、太字で表示されています。
記事の内容が1位と2位の記事とほぼ変わらないだけに、タイトルを変えるだけでも検索上位に表示できる可能性があります。
この記事は、アフィリエイト商品の選び方の説明としては関係ないことが多く書かれているので、この辺りが1位と2位の違いと考えられます。
4位の記事は、楽天アフィリエイトの商品ランキングのページ
この記事も、タイトルには「アフィリエイト」と「商品」は含まれていますが、「売れやすい」は含まれていません。
ただ、メタディスクリプションにも「アフィリエイト」と「商品」が含まれていて、太字で表示されていますね。
「売れたランキング」=「売れやすい」と判断して、ランキングページが表示された可能性が高いです。
検索結果に表示されるページは、検索されたキーワードからAIが自動的に判定しているので、このような結果になることもあります。
記事の中を見てみると、商品がランキング形式で並んでいるだけなのでライバルとしては弱いです。
まとめ
GoogleやYahoo!で検索した人に記事を見つけてもらうためには、記事タイトルに検索されるようなキーワードを含めるのが基本です。
インターネットで検索すると候補となる記事が表示されますが、検索した際に入力した「キーワード」が含まれている方が上位表示されやすくなります。
「001-A545」のような意味不明なタイトルの記事が検索結果に表示されないことからも、キーワードは意識した方が良いです。
ぜひこの記事を参考に、ライバルが少ない稼げるキーワードを見つけてみてくださいね。
僕もスマホで隙間時間に探してます。
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